革製品の手入れ方法

様々なインテリア家具が販売されていますが、高級感のある本革ソファーは多くの方から人気の商品となっています。デザインやクッション性も高いので、どの空間にもマッチさせることができます。また本革は使い込んでいくと革が持つ本来の素材を引き出し、味のある家具になる点も人気の理由となっています。ソファーやレザーバッグといった革製品は使い込むと味が出ますが、味を出すためには日頃の手入れは大切です。こちらでは革製品の手入れ方法について紹介しています。

 

日頃の手入れ方法

革製品は動物の皮を加工して作られていますので、目で直接確認するのは難しいですが、無数の毛穴があり、この毛穴に汚れやホコリが溜まります。毛穴に汚れが付着すると固まってしまい除去しにくくなりますので、日頃からブラッシングや乾拭きを行うようにすると良いです。また表面加工がされていない製品であれば湿った布で拭き取ることも可能です。

汚れが付着した際の手入れ方法

油分の多い汚れが付着した場合は早めに取り除く必要があります。そのままにしていると革が油分を吸収してしまい汚れが落とせなくなる場合があります。汚れが付いた際にはキレイな布に少量の水を含ませて拭き取るようにします。この際に力を入れて拭いてしまうと、汚れを奥に押し付け吸収させやすくしてしまいます。表面にも傷を付ける原因にもなりますので、拭き取る際は力を抜いて優しく拭きとるようにしてください。また手垢などの汚れが目立つ場合は革専用のクリーナーを使用すると良いです。クリーナーにも種類があり、革製品との相性もありますので使用する場合は確認する必要があります。

濡れた際の手入れ方法

革製品は濡れることを嫌う製品で、濡れたままにしているとシミの原因にもなりますし、状態が悪くなるとヒビ割れを引き起こしてしまいリペアが難しくなります。お水やジュースなどをこぼした際は、すぐに拭き取り乾燥させるようにしてください。また早く乾燥させようと温風や直射日光を当てるのは革にダメージを与えてしまいますので、乾燥させる時は陰干しをするようにします。しっかり乾燥させた後は水分と油分も乾燥しているので、クリームを塗って革に潤いを与えると良いです。
革の手入れ方法を把握することでいつまでもキレイな状態で革製品を使い続けることができます。とは言え、中々手入れができずに革製品の修理が必要となる場合もあります。その際にはトータルリペアアルテにお任せください。ヒビ割れしてしている本革ソファーの補修やタバコによる焦げ穴の補修などレザー関連のリペアを行います。また本革ソファー補修以外にもカラーチェンジも行っており、雰囲気を大きく変更することも可能です。また出張修理も対応しており持ち運びが難しい本革ソファー修理もお任せください。